EN61643-11 & IEC 61643-21：2012 低電圧サージ保護デバイス–パート21：電気通信および信号ネットワークに接続されたサージ保護デバイス–パフォーマンス要件とテスト方法

はじめに

1）国際電気標準会議（IEC）は、すべての国内電気標準会議（IEC国内委員会）で構成される標準化のための世界的な組織です。 IECの目的は、電気および電子分野の標準化に関するすべての質問に対する国際協力を促進することです。 この目的のために、また他の活動に加えて、IECは国際規格、技術仕様、技術レポート、公開仕様（PAS）およびガイド（以下「IEC出版物」と呼びます）を発行します。 それらの準備は技術委員会に委託されています。 取り扱われる主題に関心のあるIEC国内委員会は、この準備作業に参加することができます。 IECと連携する国際、政府、非政府組織もこの準備に参加しています。 IECは、XNUMXつの組織間の合意によって決定された条件に従って、国際標準化機構（ISO）と緊密に協力しています。

2）技術的事項に関するIECの正式な決定または合意は、各技術委員会がすべての関心のあるIEC国内委員会からの代表を持っているため、関連する主題に関する意見の国際的なコンセンサスを可能な限り表明します。

3）IEC出版物は、国際的な使用のための推奨の形式を持っており、その意味でIEC国内委員会によって受け入れられています。 IEC出版物の技術的内容が正確であることを保証するためにあらゆる合理的な努力が払われていますが、IECはそれらの使用方法またはいかなる責任も負わないものとします。
エンドユーザーによる誤解。

4）国際的な統一を促進するために、IEC国内委員会は、国内および地域の出版物に可能な限り透過的にIEC出版物を適用することを約束します。 IEC出版物と対応する国または地域の出版物との間の相違は、後者に明確に示されるものとします。

5）IEC自体は、適合性の証明を提供していません。 独立した認証機関は、適合性評価サービスを提供し、一部の領域では、IEC適合マークへのアクセスを提供します。 IECは、独立した認証機関によって実行されるサービスについては責任を負いません。

6）すべてのユーザーは、この出版物の最新版を持っていることを確認する必要があります。

7）IECまたはその取締役、従業員、使用人、または個々の専門家を含む代理人、技術委員会およびIEC国内委員会のメンバーは、直接的または間接的を問わず、人身傷害、物的損害、またはその他のいかなる性質の損害についても責任を負わないものとします。または、このIEC出版物または他のIEC出版物の出版、使用、または信頼から生じる費用（法的費用を含む）および費用。

8）この出版物で引用されている規範的な参考文献に注意が向けられています。 参照されている出版物の使用は、この出版物を正しく適用するために不可欠です。

9）このIEC出版物の要素のいくつかが特許権の対象となる可能性に注意が向けられています。 IECは、そのような特許権の一部またはすべてを特定する責任を負わないものとします。

国際規格IEC61643-21は、IEC技術委員会37：サージアレスタの小委員会37A：低電圧サージ保護装置によって作成されました。

IEC 61643-21のこの統合バージョンは、初版（2000）[ドキュメント37A / 101 / FDISおよび37A / 104 / RVD]、その修正1（2008）[ドキュメント37A / 200 / FDISおよび37A / 201 / RVDで構成されています。 ]、その修正2（2012）[文書37A / 236 / FDISおよび37A / 237 / RVD]および2001年XNUMX月のそのコリジェンダム。

したがって、技術的な内容は基本版とその修正版と同じであり、ユーザーの便宜のために用意されています。

エディション番号は1.2です。

余白の縦線は、基本出版物が修正1および2によって変更された場所を示しています。

委員会は、基本刊行物の内容とその修正は、特定の刊行物に関連するデータの「http://webstore.iec.ch」の下のIECWebサイトに示されている安定日まで変更されないままであると決定しました。 この日付で、出版物は
•再確認、
• 引きこもった、
•改訂版に置き換えられた、または
•修正されました。

はじめに

この国際規格の目的は、低電圧データ、音声、およびアラーム回路などの電気通信システムおよび信号システムの保護に使用されるサージ保護デバイス（SPD）の要件を特定することです。 これらのシステムはすべて、直接接触または誘導のいずれかによって、落雷や電力線の障害の影響にさらされる可能性があります。 これらの影響により、システムが過電圧または過電流、あるいはその両方にさらされる可能性があり、そのレベルはシステムに害を及ぼすほど十分に高くなります。 SPDは、雷や電力線の障害によって引き起こされる過電圧や過電流に対する保護を提供することを目的としています。 この規格
SPDをテストし、そのパフォーマンスを決定する方法を確立するテストと要件について説明します。

この国際規格で扱われているSPDには、過電圧保護コンポーネントのみ、または過電圧と過電流保護コンポーネントの組み合わせが含まれている場合があります。 過電流保護コンポーネントのみを含む保護デバイスは、この規格の範囲外です。 ただし、過電流保護コンポーネントのみを備えたデバイスについては、付録Aで説明しています。

SPDは、いくつかの過電圧および過電流保護コンポーネントで構成されている場合があります。 すべてのSPDは「ブラックボックス」ベースでテストされます。つまり、SPDのコンポーネントの数ではなく、SPDの端末の数によってテスト手順が決まります。 SPD構成は1.2で説明されています。 複数のラインSPDの場合、各ラインは他のラインとは独立してテストできますが、すべてのラインを同時にテストする必要がある場合もあります。

この規格は、幅広いテスト条件と要件をカバーしています。 これらのいくつかの使用は、ユーザーの裁量に委ねられています。 この規格の要件がさまざまなタイプのSPDにどのように関連するかは、1.3で説明されています。 これはパフォーマンス標準であり、SPDには特定の機能が要求されますが、障害率とその解釈はユーザーに任されています。 選択と適用の原則は、IEC61643-22でカバーされています。

SPDが単一コンポーネントデバイスであることがわかっている場合は、関連する規格の要件とこの規格の要件を満たす必要があります。